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発売日:2016年9月1日
最大の特徴は、3つの周波数を利用して最大受信速度375Mbpsを実現していること。
どれだけ電波が良くても機器自体の性能が悪いと結局通信速度も遅くなりますし、これだけ高性能だとストレスなくインターネットを利用できるでしょう。また、デュアルSIMの自動切り替えという新しい機能を搭載し、自動で時間帯や通信量などを判別し、SIMカードを切り替えしてくれます。切り替えにかかる時間も10秒ほどと短時間で切り替えできるのでスムーズ。
いちいちSIMカードを抜き替えなくても良いのは便利ですし、SIMカードの紛失リスクもなくなるのでいいですよね。
バッテリー容量は2500mAhで、連続通信時間は14時間と一日使うには十分な時間を確保しています。
画面はタッチパネルになっており、MVNOのSIMカードのAPN設定も簡単に直接機器から行うことができ、パソコンやスマホに繋いで行わなくて良いので、直感的に操作しやすくできているのは嬉しいことです。
画面も見やすく、どれくらい通信量が残っていて、電池残量が後どれくらいなのかも一目で分かるよう示してくれます。さらに、専用のアプリをインストールすればスマホやタブレットから電池残量を確認できるほか、BluetoothとWi-Fiの切り替え、LTEとWi-Fiの切り替えなどがスマホから操作できるので、わざわざ機器を鞄などから出して操作する必要がありません。
休止状態にしていてもアプリから起動できるので、持ち運ぶときはすぐに取り出せない場所に入れていても問題ないのはかなりストレスなく使うことができるでしょう。
バッテリー容量 | 2500mAh |
simカード | nano sim |
対応バンド |
LTE |
重さ | 約115g |
同時接続台数 | WiFi接続10台 |
価格 | |
楽天モバイル |
一括払い:21900円 |
ビッグローブ | 分割払い:970円×24回 |
OCNモバイルONE |
一括払い:16649円(税込17980円) |
DMMモバイル |
一括払い:23000円 |
Aterm MR05LNはAterm MR04LNの後継機で、基本的には様々な部分において改善されています。
バッテリー駆動時間も通信状態なら2時間多い14時間、休止状態なら250時間多い1250時間持ちます。Bluetoothのテザリング時間も、6時間伸びた30時間可能です。
通信速度も75Mbps速い375Mbpsと、これだけ見ればAterm MR05LNの方が良いことしかないように見えます。
では、すでにAterm MR04LNをお持ちの方が、買い換える必要を感じるほどに違いがあるのか見ていきましょう。
まず、特徴とも言えるデュアルSIMという機能。
これは2つのSIMを挿入することができ、切り替えもタップ一つでできるのですが、MR05LNはこれが自動ででき、さらに切り替えの時間も30秒短い約10秒で行えます。MR04LNの場合は切り替えの遅さに煩わしさを感じる人も多いのではないでしょうか。
また、対応のSIMもmicroSIMからnanoSIMに変更されており、nanoSIMを使いたかった人にとっては嬉しい変更なのではないでしょうか。一方、グレードダウンとも言えるのは、同時接続できる機器が16台から10台に変更されている点。
しかし、これは実際に16台も接続することがないということから、無駄にスペックを高くしないようにしているものと考えられます。このように、全体的に見ると機能は向上しており、MR05LNが発売されている今、MR04LNを購入するメリットはほとんどないと言えそうです。
端末価格もMR04LNの方が若干安いですが、通信速度やバッテリーの持ちなどを考慮すると魅力的に感じるほどの差ではありません。この差であれば、MR05LNの方がやはり使えるルーターと言えるのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。