本サイトのコンテンツには、プロモーションが含まれています。
格安simのCMもよくみかけるようになりました。
ここは速度オタクのパパちが格安simの速度を記録しているコーナーです。
「通信速度が早い・品質がいい格安simやスマホを選びたい」と思っているはず。
3大キャリアに負けなくらい速度を出す格安simもでてきています。(UQモバイル)
ただ、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に比べると間違いなく遅いです。
仕事で使う人やゲームをよくする人はキャリアにしておきましょう。(昼と夕方は混雑するからストレスたまります)
フツーに使えたらいいよねという方は格安simはピッタリマッチするでしょう。
測定機種はアップルで購入したsimフリー版のiPhone7Plus。
測定アプリは「speedtest」。
電波は4~5本立っている場所で測定し、人気の格安simの通信速度を測定しております。
数値の意味
ダウンロード:サーバーからスマホにデータをダウンロード(読み込む)する速度
*この項目が一番重要!!
アップロード:スマホからサーバーにデータをアップロード(送る)する速度
PING:応答速度。データを送信してから返事が返ってくるまでの所要時間
速度は、アップロードとダウンロードは数字が高いほど通信速度が速く快適で、PINGはアップロードやダウンロードと違い値が小さいほうが良いとされています。
ネット閲覧したり、音楽・ドラマなどの動画をサクサク見るには「ダウンロード」の数字が大きいほど良いとされています。とりあえずこのダウンロードの数字を把握しておけば間違いない。
HP閲覧 | 200kbps~2Mbps |
---|---|
メール LINE | 100kbps~1Mbps |
テレビ視聴 | 3~5Mbps |
Youtube(低画質) | 500kbps~3Mbps |
Youtube(高画質) | 3~5Mbps |
bpsとは、bit per secondの頭文字をとったもので、「ビット毎秒」と訳されます。
1000bps=1kbps(キロbps)
1000kbps=1Mbps(メガbps)
1000Mbps=1Gbps
*1Mbps=1024KBpsとする場合もある
すなわち、1秒あたりに何ビットの情報量が通過したかを表すための指標です。
格安SIMのなかには3日制限といって3日間に利用通信料が366Mbps以上超えると低速になってしまう格安simがあります。
3日制限のない格安SIM
OCNモバイルONE
楽天モバイル
LINEモバイル
Y!mobile(スマホプラン)
BIGLOBEモバイル(タイプD、ただし「ライトSSプラン」は除く)
mineo(Dプラン)
測定機種:iPhone7Plus
今月は楽天モバイルが全体では1位。
安定さなら確実にUQモバイル。混雑時の安定さはピカイチ。
おすすめ8社の1日の平均速度
MMD研究所の調べ
人気格安simランキング
ドコモ・au回線
今月1位!数カ月前に比べると速度はでています。
iPhone端末の中では人気も1位になっています。
全体では3位の人気!(満足度も3位でした)
特徴として
・低速でもニュース・SNS程度はできるバースト転送あり。
・ドコモプランは3日制限なし。(auプランは3日間で6GB使うと規制がかかる)
・容量足りなくなったら、ほかの人からタダ分けてもらえる制度がある
・ドコモとauの格安simがある。
という点があげられます。
ドコモ・au回線
シェアはiPhoneでは人気3位。業界全体では4位。
安定した人気があります。
ちなみに顧客のロイヤルティ(信頼や愛着があるか)のアンケートでは1位です!
昔からある格安simの老舗でファミリープランがウリ。
家族同士だと通話が20%安くなるぞ!
・バースト転送あり
・家族でシェアできるプランがいい。
・366MB/3日超えると規制がかかる
・ドコモとauの格安simがある。
ご家族で持たれる方や、通信用と通話用に分けて節約したい人におすすめです。
au回線
今まではずっと1位を独走していましたが、今月は3位に。
しかし、UQモバイルはなんといっても混雑時にめちゃ強い!
データ通信の満足度アンケートでは堂々の1位です。
正直データ通信用のsimならUQモバイルを選びます。
(他社さんごめんなさい)
混雑時は速度がでる唯一の格安simといっても過言ではないでしょう。
その理由をUQモバイルに問い合わせたところ
「投資して回線を増築しているからです」
ときちんと答えてくれました。
要は設備投資にお金をかけていると。
なるほど。速度が出る理由がわかった瞬間でした。
ドコモ回線
楽天モバイルも人気ですね~。
iPhoneでの人気は2位。
全体でも1位になりました!
なんといってもキャンペーンの数が他社を圧倒しています。
格安スマホの品ぞろえもハンパなく多く、3日制限もないのがグッドポイントです。
ドコモ回線
速度結果は5位。
大手で良心的なサポートに定評のビッグローブ。
速度は改善してきましたね!
タブレットでは人気2位。格安sim全体では5位。
ビッグローブは40代の方に一番支持されています。
全体の27%を占めている!
ちなみに次は60歳以上に支持されています。
理由はおそらくサポートの安心感だと思います。
かなり大手企業でプロバイダ契約されている方も多いことから、上記の年代の方からすれば安心感があるのでしょう。
ちなみに管理人もプロバイダはビッグローブです。
ドコモ回線
人気は20社以上ある格安simのなかで8位。
料金は安いが速度が遅い^^:安さで選ぶならココですね。
料金プランの豊富さでは圧倒的1位。
バースト転送あり。366MB/3日超えると規制がかかる。
格安スマホの種類も多いのがいい。
ドコモ回線
速度は正直早いとは言えませんが、何よりも3日制限がないのがいい。
iPhoneの人気は4位
ブランドの信頼度は1位
総合満足度では2位
という調査結果がMMD研究所で発表されています。
管理人の音声通話simはOCNモバイルONEです。
40代に最も支持されており、企業に対する安心感はありますね。
通信のはじめだけ一瞬高速になるバースト転送もあるので、混雑時はSNSやニュース程度は読めます。
理想はモバイルルーターとの併用で、ルーターがあるとストレスがないのは正直なところです。
ドコモ回線
U-SENグループのU-mobile。
ん~速度はお世辞にも出ているとはいえないぞ。
30代に最も支持されており、格安sim業者の中では13番目の人気です。
USENグループならではの音楽聞き放題のサービスがあるのが魅力ですね。
バースト転送なし。約1GB/3日超えると規制がかかります。
測定値結果表
10~11時 | 12~13時 | 15~16時 | 18~19時 | 21~22時 | |
OCN |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
IIJ |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
マイネオ |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
楽天モバイル |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
DMMモバイル |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ビッグローブ |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
U-mobile |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
UQモバイル |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
第2小数点以下四捨五入
*カッコ内は先月の速度結果です。
ダウンロード平均 | アップロード平均 | PING平均 | 総評 | |
OCN | 4.3(4.2) | 4.3(3.7) | 51(58) | 3.5 |
IIJ | 15.6(7.1) | 3.5(3.9) | 91(98) | 4 |
マイネオ | 21.3(12.8) | 3.3(2.7) | 92.2(59.2) | 5 |
楽天モバイル | 13.1(18.8) | 2.6(3.2) | 56.2(92) | 5 |
DMMモバイル | 6.7(7.1) | 2.3(2.3) | 102.2(92) | 3.5 |
ビッグローブ | 10.7(9.3) | 3.6(1.4) | 68(57.2) | 3.5 |
U-mobile | 3.3(6.2) | 3.6(2.9) | 67(76.6) | 3.5 |
UQモバイル | 13.3(13.7) | 13.8(14.4) | 54.2(67.2) | 5 |
測定機種:arrows MO2
au回線
UQはアンドロイド端末でも混雑時の速度は安定。
1日中ストレスなく使うならUQモバイルですね。
ドコモ回線
楽天モバイルの速度はiPhoneとともに安定している印象です。
安定しているといっても混雑時は速度は出ない傾向です。
ドコモ・au回線
先月は最下位でしたが、3位に浮上!
契約者が増えて速度が遅くなっても、しっかりインフラを整えてくれる。
ドコモ回線
速度はそれなり。大手企業はサポート面でやっぱり安心できます。
ドコモ・au回線
シェア2位の信頼度がある会社。
しかしその分ユーザーも多く込み合うことがよくある。
ドコモ回線
DMMはIIJから回線を借りているにも関わらず速度が出ています。
理由はDMMモバイルはネットからの申し込みのみなのでユーザー数が少ないことが考えられます。
ドコモ回線
管理人のメイン格安sim。混雑時はwifi使うようにしています。
ドコモ回線
速度結果は7位
徐々に速度は改善しています。
USENグループのおかげかユーザー数は増えています。
測定値結果表
10~11時 | 12~13時 | 15~16時 | 18~19時 | 21~22時 | |
OCN |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
IIJ |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
マイネオ |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
楽天モバイル |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
DMMモバイル |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ビッグローブ |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
U-mobile |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
UQモバイル |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
ダウンロード |
第2小数点以下四捨五入
*カッコ内は先月の速度結果です。
ダウンロード平均 | アップロード平均 | PING平均 | 総評 | |
OCN | 2.4(4.7) | 3.1(2.1) | 64.2(54.4) | 4 |
IIJ | 5.4(5.9) | 3.2(3.2) | 112(99) | 3.5 |
マイネオ | 6.3(4.5) | 2.1(3.3) | 100(50.2) | 4 |
楽天モバイル | 8.83(14.8) | 3.2(3.5) | 55(52) | 4 |
DMMモバイル | 4.0(7.4) | 3.1(1.6) | 112(69) | 3.5 |
ビッグローブ | 5.5(5.7) | 2.0(3.7) | 52(65) | 3.5 |
U-mobile | 2.5(5.4) | 2.6(3.7) | 70.2(65) | 2.5 |
UQモバイル | 11.6(11.4) | 10.0(10.7) | 59(61) | 5 |
まずスマホ接続の流れを説明します。
スマホ→基地局(キャリア)→MVNO(格安sim業者)→サイト
という順番でみなさんのスマホに電波が届きます。
スマホの速度に影響するのは
スマホ→基地局(キャリア)
基地局(キャリア)→MVNO(格安sim業者)
で、
スマホ→基地局(キャリア)はキャリアも格安simも条件は同じなので差はつきませんが、基地局(キャリア)→MVNO(格安sim業者)の部分で速度の影響が出てしまいます。
これは
1つの基地局にどれだけユーザーを詰め込んでいるか
基地局がどれだけ整備されているか
によって混雑具合がかわります。
格安sim業者はユーザーが増えることを予想して基地局を増やすのですが、予想以上に契約者が多かったという理由で一時的に回線がつながりにくくなることがあります。
特に昼の12~13時台と夕方の18~19時台は、多くの方が接続するので、どうしても速度に影響が出ます。
このピーク時の混雑解消のために基地局を増やすと採算が合わないので各社いたしかたないという思いがあります。
上記のほかにもう一つ理由があります。
3大キャリアから直接通信網を借りている業者(MVNE。一次業者ともいう)と、このMVNE業者から借りている業者(MVNO.二次事業者ともいう)と大きく分けて2つあるのですが、理論的には前者のMVNE・一次業者のほうが通信速度は速い傾向です。
各社の状況を表にするとこんな感じです。
参考資料
OCN | 自社で通信網をもっているMVNE業者 |
IIJ | 自社で通信網をもっているMVNE業者 |
mineo | 自社で通信網をもっているMVNE業者 |
楽天モバイル |
旧プランはb-mobileから借りている |
DMMモバイル |
IIJから借りている |
ビッグローブ | 自社で通信網をもっているMVNE業者 |
u-mobile |
フリービットから借りている |
uq-mobile | 自社で通信網をもっているMVNE業者 |
1つ基地局をはさむ分、遅くなる可能性があるということです。
料金は各社値下げの競争でどこも安くなっています。
料金も気になりますが一番確認しておきたいのは通信速度でMVNO業者同士のサービスでもっとも違ってくるのは、この通信速度なんです。
事業者がどれだけ広い帯域の回線を持っているかという差もありますが、先ほども言いましたが「一定に地域にどれだけユーザーを詰め込んでいるか」でもかわってくるんですね。
つまりあなたがお住まいの地域にどのくらい契約している人がいるのかによって、速度がでるでないが決まっちゃいます。
多くのユーザーが1つの回線を共有する仕組みであると、お昼時や夜のみんながくつろぐ時間などは混雑してストレスを感じやすくなってしまいます。
各社はとにかく格安SIMの安さをアピールしてきますが、それにはそれなりの理由があります。
実際に各社の格安SIMの通信速度を計算したところ、大手キャリアを超える速度を記録したものもあれば、うたっている通信速度よりもかなり遅いものもありました。
どれだけユーザーを詰め込むかはsim業者のモラル次第です。
速度なんて測定する場所で変わりますが毎月一定の場所で速度を測ることにより、利益を重視して遅くなってもいいので1つの地域にユーザを詰め込む業者なのか、コストがかかってもユーザを大切にするのか各業者の考えがわかるんですね。
だから各業者の思惑を知るためにも毎月速度測っています。
ユーザーのことを常に考えてくれるのか、利益優先なのか。そういう目で格安sim業者を比較してもおもしろいですよ。
「数字かかれても契約してないのに速度なんてわかんないよ」
と思われているかもしれません。
通信速度を体感していただきたく思い動画撮影しました。
12時ごろや18時ごろは現状ではほとんどのsimが1Mbps前後の速度しか出ておりません。
通信速度が遅いとネット表示や買い物ができるのか体感してみてください。
計測日9/5(月) 12時20分頃
(wifi表示ですがこれは撮影時必ず出るバグで、LTE通信で測定しております)
iPhone 6
格安sim:OCNモバイルONE
ダウンロード 0.61Mbps
アップロード 3.50Mbps
PING 64
・ヤフーニュース 読める
・Smart News 読める
・楽天市場 何とか買い物できる
・アマゾン 何とか買い物できる
・ツムツム 快適にプレイできる
・ポケモンGO! 快適にプレイできる
計測日9/5(月) 11時55分ごろ
iPhone 6
格安sim:OCNモバイルONE
ダウンロード 12.34Mbps
アップロード 0.60Mbps
PING 61
・ヤフーニュース 快適に読める
・楽天市場 買い物できる
・アマゾン 買い物できる
・ポケモンGO! 快適にプレイできる
・NES PICKS 快適に読める
・Smart News 快適に読める