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格安スマホと格安SIMのセットで購入しようとしている方もおられるでしょう。
ここでは格安スマホの選び方とおすすめの格安スマホをピックアップしました。
とにかく雑誌や本を買いまくって参考にしたので信頼度は高いと思います!
格安スマホを選ぶときまず見てほしいのがCPU。格安スマホにはCPUといわれる、処理能力を測るものがあり簡単言えばサクサク動くかの処理能力が高いかどうかを示す指標です。
CPUには「コア数」と「クロック周波数」と2つ注目すべき項目があり、コア数とは「作業する人数」、クロック数「頭の良さ」といえばしっくりくると思います。
コア数の名称にはデュアルコア(2コア)やクアッドコア(4コア)といった表記が使われていて、コア数が多いほど処理能力は高いです。
次にクロック周波数ですが「GHz」という単位で表わされていて、これも数値が高いほど性能が高いです。
この2つの項目が格安スマホがサクサク動いてくれるかの運命を決めるといっても過言ではありません。
ストレスなく格安スマホライフを楽しむならクアッドコア以上、1.8GHz以上を目安に選ぶとよいでしょう。
数字が多いほど処理速度が早いで、格安スマホのコア数は2コア(ディアルコア)と4コア(クアッドコア)が主流でしたが、最近はオクタコアがスタンダードになりつつありますね。
コア数と名称を表にします。
1コア | シングルコア |
2コア | デュアルコア |
4コア | クアッドコア |
6コア | ヘキサコア |
8コア | オクタコア |
12コア | ドデカコア |
もうひとつGHzの単位であらわされる「クロック周波数」というのも重要ポイントで、これも数値が高いほど処理速度が速くなります。
CPUに負担がかるとスマホは熱を出す
パソコンやスマホがが熱くなったという経験はないでしょうか。
あれは処理能力が低いのに、高度な処理をこちら側が要求すると
「僕にはこれ以上処理できないよ・・」
と熱をだしちゃうんです。
触ることも困難なほど熱くなることはないですが、発熱する理由はこのような背景があります。
CPUが高い格安スマホほど値段は高くなります。
いちばんよいのは実際触るのがよいのですが、CPUはネットで格安スマホを買うときは参考になると思います。
画面サイズは画面の大きさのことで、画面解像度は画面に表示される点の数を表しています。
画面サイズと解像度は写真を撮ったときのきれいさや、動画のみやすさに直結し、画面サイズが同じでも解像度が高ければ高いほど、最高に鮮明な画面を楽しめます。
画面が大きいのに画面解像度が低いと画面が粗く見えてしまいます。
目安ですが5インチの平均的な大きさの格安スマホを買うなら、1280×720ドット以上はほしいところです。
製品ごとの画面サイズと画面解像度の比較
「Xperia J1 Compact」は画面サイズが4.3インチ、
「TONE」は5.5インチでどちらも画面解像度は1280×720ドットです。
ということは「Xperia J1 Compact」のほうが狭い範囲で
たくさんの点が密集しているためきれいで鮮明に見えます。
もうひとつ、「ZenFone Selfie」の画面サイズは「TONE」と同じ5.5インチですが、画面解像度は1920×1080ドットなので、美しい画質が楽しめます。
「HD」→1280 x 720 高精細
「フルHD」 →1920×1080 最高に高精細
ROMはアプリや写真・動画を記録する場所で、たくさんインストールしたり保存するならROMの容量が多いものを選びましょう。
どれだけ利用するかにもよりますが16GB以上あれば重くなることは少ないでしょう。
ROMの容量が少なくても、外付けでマイクロSDカードを使えば補完することができます。
もうひとつRAMについてですが、RAMは容量が多いほどスムーズに動いてくれます。
容量が少ないと動画が途中で止まったり、見たいサイトが開かなくなるなど、ストレスを感じる原因になります。
2~3GBあたりがサクサク動くかの分かれ目です。
自分自身がどのくらい使用しているかは、アンドロイドだと「設定」画面から「ストレージ」で使用状況が確認できます。
RAMとは一時的にテータを読み込んでおく場所で、処理速度に影響します。
アプリは実行時にRAMを利用するので、アプリを切り替えるにはRAMの容量が大切になります。
RAMの容量が少ないと反応が遅くなり、入りきらないアプリはいったん終了させられるので、複数のアプリを同時に使いたいときに不便です。
すぐに元のアプリに戻ろうとしてもアプリのスタート画面が表示させられることがあります。
格安スマホには背面にあるアウトカメラと呼ばれるものと前面にあるインカメラというものがあります。
インカメラだと500万画素、アウトカメラだと800万画素以上あればすこぶるきれいに撮影できます。
風景写真などはアウトカメラで撮影します。画素数はきれいに撮りたいなら800万画素以上はほしいところです。
自撮りを楽しみたいならインカメラの画素数は最低でも1~200万画素程度が望ましいです。
海外製のスマホの中にはドコモの「FOMAプラス」に対応していないものがあります。
とくにアマゾンでsimフリー端末を買うとき気をつけたいですね。
FOMAプラスとは山間部やビルの隙間など人が少ないエリアをカバーしてくれる3G規格のことです。
3GのみのSIM+FOMAプラス非対応の組み合わせだと、通話もデータも通信もできない地域が増えてしまうので注意しましょう。
メールやLINEのみなど通信量が少ないアプリを使うなら、「3G」のみでも問題ありませんが、WEBサイトや動画を閲覧するなら高速通信の「LTE」対応の格安スマホを選びましょう。
格安SIM業者(MVNO業者)によっては、3日間のデーター通信がある一定を超えると通信速度が遅くなる「3日制限」というものがあります。
しばらくはWEBサイトの表示が遅くなったり動画が開かなくなったり何かと不便になります。
データ通信をされる方は3日制限についてチェックしておきましょう。
写真や動画はROMに記憶されますが、小型のメモリーカードである「microSDカード」にも保存しておくことができます。
microカードを買い足せば簡単に容量を増やすことができます。
iPhoneなどmicroSDカードを挿すスロットがない格安スマホは、外付けできるものもあるのでそれで代行するのも方法のひとつです。
エレコム カードリーダー USB2.0 microUSBコネクタ搭載 変換コネクタ付 ケーブル一体タイプ パソコン スマホ タブレット対応 ブラック MRS-MBH10BK
格安スマホを購入して格安SIMを選ぶとき、海外でも使える「国際ローミング」が可能かどうかもチェックしておきましょう。
海外で現地のSIMカードを日本で購入した格安スマホに挿すと海外でも格安で通話ができるのです。
もちろんデータ通信もでき、WEB閲覧やyoutubeも見れます。
SIMロックフリーの格安スマホが1台あればやはり便利だといえます。
SIMフリー端末は性能や品質よりコストを重視して販売されているものも多く、2年以上前の大手キャリアのスマホと同じスペックのものが多く売られています。
購入したのはいいものの、凝った造りのゲームをすると快適に遊べないというケースもあるので注意したい点です。
あと電池も同様ですね。1日持たない端末もよくみかけます。
もちろん高性能のものも販売されているので、性能のよいものを選ぶか、メールやLINEだけでいいからそれなりのものにするかははっきりさせておきましょう。
・性能
数年前のスマホと同じものがある。
アプリを使ってたら
「あれっ動かないよ~」と重くなることも。
・電池持ち
動画を見ると3時間も持たないという
情けないスマホもあるので注意。
・使い勝手
タッチパネルの精度が悪く
直線が書けないという
酔っ払いのスマホもある
SIM端末を入手する方法には3つあります。
MVNOのほとんどがドコモの回線を借りて運用しています。
なので基本的にドコモのスマホであればドコモ系の格安simを差し込むだけで使えます。
有料ですがsimロックを解除をすればau系のsimも使えるようになりますし、3G、LTEどちらの端末でも利用できます。
auの場合はau系の格安simなら一部は使えますが、「4G LTE」対応の端末のみ対象なので注意しておきたいところです。
ソフトバンクは基本的に不可です。
いまたくさんのsimフリー端末が売られています。
ネットや大手家電量販店の店頭にも並んでいます。
最近特に品ぞろえ豊富になっています。
安く手に入れたいなら中古という選択肢もあります。
新機種が出ると旧モデルが値下がりするのが一般的で、中古ショップにたくさんの中古simフリー端末が並んでいます。
もちろんネットでも購入できます。
SIMフリー端末を購入すると格安SIMを差し込むときにチェックしたい点があります。
・SIMサイズ
・通信規格
・スペック&OS
・保証
この4つです。
それぞれ説明していきます。
SIMサイズには3種類あって、「標準」「micro」「nano」とあります。
多くの端末では使えますが、「nano」のサイズが使えない端末があるので注意したいところです。
新しい端末ほど小型のSIMを採用しやすく、MVNOの場合、SIMカードの変更は有料の場合が多いことは知っておきましょう。
ここ最近の端末はLTEに対応していますが、同じLTE端末でも利用できる周波数帯が異なる場合があります。
バンド | 周波数 | docomo | au | ソフトバンク | UQ | Y!mobile | WCP |
Band1 | 2.1GHz | W-CDMA LTE |
CDMA2000 LTE |
W-CDMA LTE |
|||
Band3 | 1.8GHz | LTE | LTE | ||||
Band6 | 800MHz | W-CDMA | |||||
Band8 | 900MHz | W-CDMA LTE |
|||||
Band9 | 1.7GHz | W-CDMA | |||||
Band11 | 1.5GHz | LTE | W-CDMA | ||||
Band18 | 800MHz | CDMA2000 LTE |
|||||
Band19 *1 | 800MHz | W-CDMA LTE |
|||||
Band21 | 1.5GHz | LTE | |||||
Band26 *2 | 800MHz | LTE | |||||
Band28 *3 | 700MHz | LTE | LTE | ||||
Band41 | 800MHz | TD- LTE |
TD- LTE |
※1 Band19は、Band6を内包。
※2 Band26は、Band18を内包。
※3 Band28は、2015年1月開始予定
「W-CDMA」「CDMA2000」は電話回線として使用されている3G回線
「LTE」はLTEデータ通信と、VoLTEでの通話の回線
ドコモでたとえるとBand1, 6, 19 が3G電話回線、Band1, 3, 19, 21, 28 がLTEデータ通信&VoLTE通話の回線というわけですね。
LTE対応のsimフリー端末を購入する際は、3G(W-CDMA)を確認する必要があります。
理由はLTE対応であってもVolteに対応していない端末はすべて通話は3Gだからです。
3Gがどの周波数に対応しているか確認しておきましょう。
快適に使うには、一定以上の性能のCPUや画像解像度が必要になります。
新しい端末ほどスペックは高いですが、1~2年前のものでも十分使えます。
現状でストレスなく使えるスペックはこんな感じです。
|
快適に使えるスペック
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---|---|
CPU
|
クアッドコア以上
|
RAM
|
2GB以上
|
画面解像度
|
HD,大型モデルはフルHD以上
|
バッテリー
|
2300~mAh以上
|
セキュリティ面を考えるとあまり古いバージョンは避けたほうが無難です。
特に中古端末の保証は気になるところ。
多くは1カ月の保証を付けています。
未使用のものであればさらに保証期間は長くなります。
どのくらい保証が付くかは購入の際確認しておきましょう。