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音声通話機能つきSIMなら基本付帯しており、通話なしのデータ通信の場合は「SMSあり」か「SMSなし」を選択することになります。
結論からいますと「SMSあり」にしましょう。
その理由を述べていきます。
目次
SMSありのSIMを利用すると、電話番号だけで70文字程度の「テキストメッセージ」というものが送れるようになります。
こんな感じでLINEのようにやりとりができるなんとも便利な機能です。
LINEはいま当たり前のようにダウンロードされて利用されているアプリですが、LINEに登録していない人も実際います。
年配の方だけでなく、若い人やママさんの中にも「なんかいやだ」という理由で、友人との連絡はSMSを使ってるというケースも珍しくありません。
またよく連絡する相手がキャリアメールしかないということがあり、SMSがないと連絡が取れなくなります。(厳密には電話もあるのですが)
緊急時は非常に困ることも想定できますので、SMSはつけておいて損はないです。
今現在多くのアプリケーションにおいて、SMS機能が2段階認証として用いられており、LINEやGREE、mobageなどのSNSに登録する際に身元確認として利用していますので使われる方は間違いなく必須です。
SMSなしだとLINE通話のたびにSMS認証させられ、イラつきます。
LINEには電話番号認証とFacebook認証と2つあり、電話番号で認証すると
・LINE電話が使える
・LINE STORE利用可能
・友だちの追加や検索がしやすい
といったメリットがあります。
実際のところFacebook認証でもLINE電話は使えますが、LINEから携帯電話にはかけることができません。
でもLINEから携帯にかけるひとはごくまれですので、気にしなくてOKです。
余談ですが、友人の中にはFacebookのアカウントが停止してひどい目にあったということがあり、それからはLINEはSMS認証にしているそうです。
SMSありを選択すると通信できるにもかかわらず、端末側で圏外と表示されてしまうアンテナピクト問題を改善したり、セルスタンバイ問題といってバッテリーの消費が抑えられるといったメリットもあります。
SMSなしだと、電波をサーチするために、無駄なバッテリー消費が進んでしまいます。
セルスタンバイ問題とはバッテリーの消費が速く進んでしまう問題のことです。
携帯電話やスマートフォンで3G回線を利用できる状態にした際、アプリケーションを動作させていないにもかかわらず、バッテリーの消費が速く進みます。
これは、挿入されたSIMカードがSMSなしのデータ通信専用の場合に起こりやすく、「受診待ち受け」(セルスタンバイ)ができないことから、セルスタンバイ問題と呼ばれるようになりました。
まさに、「現代病」とでも呼べそうな問題ですよね。
対策としては、SMS機能付きSIMカードを利用するということ。
これにより、音声機能も付いているため、しっかりとセルスタンバイができるようになります。無駄なデータ消費は、お金も時間も無駄にしてしまいます。
ちなみに、このセルスタンバイ問題は、日本特有の問題らしいので、端末によっては全く問題が起こらないようです。
なので、端末を変えるというのも選択肢の一つとして考えておきましょう。
実際、端末を変えたことにより、全くセルスタンバイ問題に悩まされなくなったという方もいます。
SMS機能を内蔵しておくことでそうした無駄を省くことができますし、さほど高いものではないので最大限に活かしきりましょう。
利用料金も安く済むので一石二鳥。
アンテナピクト問題とは、本来、圏外ではないような場所においてアンテナピクトが表示されず、圏外のように見えてしまう問題のことです。
*こんな表示のやつです
そして、アンテナピクトが表示されないと、通信ができなくなってしまう場合もあります。
ただ、厄介なのは、場合によっては通信ができることもあるということです。
そのため、起こる現象もまちまちです。以下に、その例を記していきましょう。
まずは、「ネット通信は普通にできる」という場合です。
これであれば、あまり大きな問題はないでしょう。
仮に、アンテナピクトが立っていなかったとしても、通信はできるわけですから。
もちろん、「全く通信ができない」というパターンもあります。
他には、「一部のアプリのみ使えない」という場合が考えられます。
この場合は、そのアプリを除いて起動させるしかありません。
多少不便ですが、我慢が必要です。さらに、「数回繰り返していればいずれつながる」という場合もあります。
このケースは根気が必要ですが、いずれはつながるため、多少、やりがいというものがあると思います。
深刻なのは、「接続ができないうえに、電波を探しているため、電池が消費されてしまう」というケースです。
これにより、肝心な場面での利用ができなくなってしまいます。
こうした問題は、速やかに解決しましょう。
大事なのは、上記のうちのどのパターンに該当するのかを把握しておくことです。それにより、求められる対応も変わってきます。
タブレットでデータsimを使う場合は、LINE認証をしないのであれば、SMSなしでいいと思います。
セルスタンバイ問題は音声機能付のsimの場合に起こる現象ですのでタブレットで通話しない限り不要だといえます。
中にはタブレットをスマホ代わりに使用している人もおられます。
タブレットで電話機能を使う場合は、音声通話付きのsimにはSMSがついていますので、特に気にしなくて良いでしょう。
「タブレットで通話?!」って一見ふざけているように見えますが、大抵の方はハンズフリーで通話するので、かなり便利ですよ。
ネットしながらしゃべれますし。
はたから見ると独り言を言ってる頭がおかしい人に見られることもあるかもしれませんが、気にしない気にしない。
大きさにもよりますが、7インチ程度でしたら、かばんに入れても軽い。
ガラケーと通話できるタブレットの2台持ちもいいかも知れませんね。
SMSありかなしかで迷ったらSMSありにしましょう。
一度SMSなしを契約して、SMSありにしたいと思ったら交換ではなく新規で契約することになり費用も余計にかかります。
あなたにピッタリと合う格安simが見つかることを願っております。
格安スマホや格安simに一度変えると、縛り期間も少ないし、乗り換えやすくなります。そのまま3大キャリアに高い通信費払っても良いですし、2年縛りが終えるタイミングで乗り換えても良いでしょう。
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