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いまiPhoneをお持ちの方はそのままiphoneで格安SIMは使えますし、格安スマホに電話番号そのままで乗り換えることが可能です。
まずお手持ちのiPhoneに格安simを挿してそのまま使いたい人にアドバイスします。
見た目は同じIPhoneでもドコモ/au/ソフトバンクとそれぞれ格安simの使う方法が異なりますので、説明していきます。
ドコモのiPhoneで格安simを使用する場合、ドコモ系の格安simならsimロック解除しなくてもドコモと解約して格安simを挿せばそのまま使用できます。
また2015年9月25日に発売されたiPhone 7/PLUS 6s/6s Plusの場合は、店舗かオンラインでsimロック解除すれば、ドコモ回線とau回線の格安simが利用可能になり自由度が増します。
ユーザー数が多い主要のドコモ系の格安simをピックアップしておきます。
・OCNモバイルONE
・IIJmio
・楽天モバイル
・ビッグローブ
・マイネオ(ドコモとauと2種類ある)
・DMMモバイル
・U-mobile
・ニフモ
・イオンモバイル
・フリーテル
ならそのままドコモのiPhoneに格安simを挿入して、カンタンな設定をすればすぐ利用できます。
電話番号そのまま引き継ぐならMNP予約番号を取得して手続きしてください。
MNPの具体的な流れは「【MNPの具体的な流れ】キャリアから格安スマホ・SIMに乗り換える申し込み手順。」にまとめております。
auのiPhone5/5c/5s/6/6 Plus/6s/6s Plus/SEの場合は、そのままでau系のsimなら使用可能です。
au系の格安sim
・マイネオ(ドコモとauと2種類ある)
・UQモバイル
iPhone 6s/6s Plus/SEの端末であればsimロック解除をすればドコモ系のsimも使用可能になります。
simロック解除をすれば選択肢がグンと増えます。
ただ悲しいことにauのiPhoneはテザリングとSMS送受信がが出来ないのです。
テザリングをしたい方は他の端末を購入するしかいまのところありません。
ソフトバンクのiPhoneの場合は、ソフトバンク系の格安simが存在しないため、simロック解除するか格安スマホを新たに購入するという選択肢になります。
しかもsimロックできる端末がiPhone 7/7Plus 6s/6s Plus/SEのみでiPhone(iPhone5/5c/5s/6/6 plus)はできません。
iPhone(iPhone5/5c/5s/6/6 plus)で格安simを使うには裏ワザがあり、SIMロック解除アダプタというものを使うと可能になるのですが、これがややこしい^^:
しかもLTEをつまないなどの想定外のトラブルもチラホラ聞きます。素人さんにはオススメできない方法です。
なのでこれを機に格安スマホか他社のiPhoneに買い換えるほうがいいかもしれませんね。
ちなみにiPhone 7/7Plus 6s/6s Plus/SEは購入して181日(約半年)が経過すれば、SIMロックの解除が可能になります。
SIMロックの解除は、Webサイト「My SoftBank」かソフトバンクショップで手続きできますが、ショップだと3000円(税別)の手数料がかかるので、無料で行えるMy SoftBankでの手続きをオススメします。
ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除のページから「SIMロック解除手続き」ができます。
念のため格安simを契約するときは「動作確認端末」を各社のHPで必ず確認して下さいね。
OCNモバイルONEの動作確認端末
IIJmioの動作確認端末
楽天モバイルの動作確認端末
DMMモバイルの動作確認端末
マイネオ(ドコモプラン)の動作確認端末
マイネオ(auプラン)の動作確認端末
ビッグローブの動作確認端末
U-mobileの動作確認端末
UQモバイルの動作確認端末
速度で格安simを選ぶならUQモバイル1択です。その他の格安simはどんぐりのせいくらべです。
毎月iPhoneで格安simの速度を大阪で測定しておりますので参考にしてください。
【最新!主要格安スマホ・simの通信速度比較】速度で選ぶならこの格安sim
「HUAWEI honor8」など新機種もつきから次へと出てきますが、安定して人気なのは「arrows M03」「Moto G4 Plus」です。
【格安スマホ人気機種ランキング】今月売れている格安スマホはこれだ!
今もっているiphoneで格安sim使う人もおられますし、新しくsimロックフリーのiphoneに使う人もおられるでしょう。
新規でsimフリーのiphoneをもたれる方は料金や独自サービスを比較して好きな業者を選べばよいのですが、
今iphoneをもたれているかたは、2年縛りは気になるところです。
毎月のコストを下げるという点では、契約解除料金を払ってまで格安simに乗り換えたほうが、毎月のコストは安くなります。
ここで2016年11月現在の大手キャリアの通信量のおさらいをしておきましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクのスマホ料金プランは基本料金+ネット接続料+パケット通信量が基本です。
基本料金には話し放題2700円と5分かけ放題1700円と2種類から選びます。
データ容量に関しては、ドコモとソフトバンクは家族でシェアできるプランがあるのが特徴ですね。
3社ともパケット通信量は横並びといったところです。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
基本料金 |
カケホーダイ |
カケホ |
スマ放題 |
ネット接続料 | 300円 | 300円 | 300円 |
パケット通信量 |
シェアパック30 |
データ定額13 |
データ定額パック大容量30 |
iphone6を2年間使用した場合
まずはいま支払っている料金。現在契約しているのが5GBのプランだと
かけ放題2700円+データパック(5GB)5000円+SPモード300円-ドコモ割り800円(15年以上使用)=7200円
この7200円に機種代を足して毎月1万円くらい払っていると思います。
ドコモ割がなければ8000円。
これに機種代がかかります。
iPhone6の機種代金
iPhone6 plusの機種代金
次に解約して格安simに乗り換えた場合。
格安sim業者の音声通話付の5GBプランを見ていきましょう。
MVNO業者料金プラン | 音声通話付き | 通話料金 |
DMMモバイル 5GB | 1910円 | 20円/30秒アプリ「DMMトーク」を使えば10円/30秒 |
DTI SIM 5GB | 1920円 | 20円/30秒 |
OCNモバイルONE 170MB/日コース 1ヶ月で約5.1GB |
2080円 | 20円/30秒 |
楽天モバイル 5GB | 2150円 |
20円/30秒 |
OCNモバイルONE 5GB | 2150円 | 20円/30秒 |
u-mobile 5GB | 1980円 | 20円/30秒 |
IIJmio 5GB | 2220円 | 20円/30秒 |
mineo 5GB | 2280円 | 20円/30秒 |
b-mobile 5GB | 2300円 | 20円/30秒 |
ニフモ 5GB | 2300円 |
20円/30秒 |
損益分岐点は
大手キャリアかけ放題:
月額2700円
格安SIMの通話料 20円/30秒:
67分30秒でちょうど2700円
67分30秒を超えたとしても、もともとの基本料金が安いので格安simの方が安くなります。
契約してすぐにその月に解約して格安SIMの乗り換えたとすれば、、、かかるのは契約違約金と毎月の機種代のみ。
*契約解除金はタイミングによってはかかりません。
とくに通話しない人はさらに安くなります。
2年契約が終わって違約金が発生しない期間(1ヶ月)に解約をするのも1つの方法ですが、中途解約して格安simに乗り換えてもランニングコストは確実に安くなります。
毎月よく通話する人は大手キャリアのほうが得といわれてきましたが価格競争で格安sim通話料も大手キャリアより安い業者が出てきています。
それでも「面倒くささ」や「ややこしい」という理由で乗り換えない人はいると思いますが、格安simにしたほうが節約になるのは間違いなさそうです。
人気の格安simをiPhoneにどうやって設定するかわからない方の為に,youtube動画を作成しました。
主要格安sim業者を収録しております。