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【FREETEL KATANA01】サブ機なら候補。アプリはめちゃ少ないぞ!

KATANA01はFREETELのSIMフリースマートフォン・ラインナップの中では、ビジネス用途のベーシックモデルという位置づけです。

 

上位機種のKATANA02とはスペック上で劣る部分もありますが、1万円代前半という機種代金でMicrosoft Office系アプリとのシームレスな連携ができるコストパフォーマンスは魅力です。

 

これは、Android系コンシューマ向けスマートフォンにはない特徴です。

 

ただし、4.5インチ液晶モニターの解像度は854×480px(FWVGA)なので、ビジネス文書をフルサイズで表示しても文字が判読できるか微妙なところです。

 

メモリ(内部RAM)も1GBなので容量の大きいPDFなどはフリーズする可能性もあります。

 

KATANA01のポケモンGO対応ですが、現状ではWindows Mobile版アプリがリリースされていません。

 

また、仮にリリースされたとしても、AR機能に対応したジャイロセンサーが非搭載なので注意が必要です。

 

つまり、現実の場面でポケモンを捕まえるという体験ができません。KATANA01は基本的にビジネスユースモデルですので、ゲーム向きではありません。

 

このように見てくると、総合評価は「カラーバリエーションにこだわりがなく、ビジネスの現場でノートパソコンのサブ機として、移動中に書類をチェックする程度に用いる目的で、コストパフォーマンスの高いスマートフォンを探しているユーザーにはオススメの4.5インチ液晶モデル」となります。

 

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【FREETEL KATANA01】のスペック

PC版のWindows10との親和性が高い点がKATANA01(FTJ152E-Katana01)の最大の特徴です。

 

「Windows 10 Mobileスマホ」というキャッチコピーにも現れています。Office系アプリケーションを標準搭載していますので、KATANA01でシームレスに動作します。

 

カメラは、メインカメラ(リアカメラ)は500万画素、フロントカメラ(自撮り用)は200万画素あります。

 

プロセッサーはMSM8909 Quad core 1.1GHz、内部ROMは8GB、メモリ(内部RAM)は1GBです。

 

対応周波数はdocomo系MVMOのSIMや海外の主要都市で販売されているSIMであれば、ほぼ対応しています。

 

具体的には、2G(GSM): 850/900/1800/1900MHz、3G(WCDMA):2100MHz(Band1)800MHz(Band6/19)/900MHz(Band8)、4G(FDD LTE): 2100MHz(Band1)/1800MHz(Band3)/900MHz(Band8)/800MHz(Band19)です。

 

Wi-Fi接続については802.11 b/g/n (2.4GHz)が利用可能です。

【FREETEL KATANA01】の辛口評価

KATANA01は、スマートフォンとしての機能はベーシックレベルです。低価格でWindows Mobile端末が使えるという点では画期的ですが、本格的にビジネスで使用するのは難しいでしょう。

 

簡単な書類を出先でチェックする程度であればよいかもしれません。メインカメラが500万画素というのも数世代前のガラケーレベルのスペックです。

 

Wi-Fi接続の際の周波数帯域についても、KATANA01はIEEE 802.11a/ac規格が未対応です。aもacも電波干渉が起こりにくく、高速通信が可能な5GHz帯を用いますが、KATANA01はそれが使えません。

 

使えるのは2.4GHz帯ですが、これは5GHzよりも電波干渉が問題となりやすい帯域です。

 

商談の最中に電波干渉で通信ができない事態も予想されます。そうなると、ビジネス用途でKATANA01を使うにはかなり不安が残ります。

 

海外ではデュアルSIMが利用可能となっており、海外出張での利用も想定されます。

 

しかしながら、FREETEL上位機種では対応済みのLTE周波数帯域のBand7が使えません。Band7は国外のみですので、海外で使うなら主張先の電波事業者の使用可能帯域は要確認です。

まとめ

デュアルsimはプラス評価ですが、アプリが少ないのが一番のネック。

 

アンドロイドやiPhoneからの乗り換えの方は不便さを感じざるを得ないでしょう。

 

あんまりスマホを使わない人や子供向けですね。

 

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