発売日：2014年6月27日

ポケモンGO！非対応

 

薄く使いやすいという特徴なAscend G6は非常にシンプル。

 

発売から2年以上経っていますが、3万円を切るこの端末がもつのは無難さ。どの機能も特別飛び抜けてよいわけでもなく、ただ劣っているわけでもありません。

 

ただ最低限の機能を持ち、ゲームなどもあまりせずシンプルに使いたい人にはうってつけの端末でしょう。

 

年配の方や子どもにも、面倒な機能や使いにくいメニューもないので、らくらくスマートフォンのようなものを想像すると分かりやすいでしょう。

 

画面は4.5インチと大きめの画面が多いスマートフォンの中で小さめな画面なのは、使いやすさの点で魅力です。

 

片手操作をしたい方や手の小さい方にはぴったりでしょう。

 

またデザインも持っていてファッションの一部になるようなもので、ブラックは側面のアルミが高級感を演出し、ホワイトはゴールドがキラキラ感を演出します。

 

テザリングも簡単にできるので、外出先でパソコンを使いたいときなども簡単にインターネットにつなげることができます。

 

非常にシンプルという点で、性能にはやはり物足りなさを感じます。

 

処理速度はSNSやメール、ちょっとしたアプリを使うのには十分ですが、ゲームをするには少々遅さが気になるでしょう。

 

同時にアプリを開いて作業するのも動作が遅くなる原因になりますし、SNSを開いたままいろんなアプリを開くということをすると動きが少し止まることもあり得ます。

 

またカメラはアウトカメラが800万画素と1000万画素を採用しているスマートフォンが多い中では劣ります。

 

ただインカメラは500万画素なので自撮りには困りません。バッテリーは2000mAhと多くはありません。

 

あまり操作することがないのであれば1日持つでしょうが、頻繁に使用することが多い人にとっては残りの充電を心配しながら使う懸念がありそうです。

 

おサイフケータイには対応していないので、今までおサイフケータイを使っていて継続して使用したい場合は他の機種にするべきでしょう。

 

また、Android4.3なのが気になります。今ではAndroid6.0が出ていますから、OSとしては少し古いと感じるかもしれません。音もよいわけではなく、大音量にすると音が割れてしまいます。

 

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シンプルというひとことに収まるスマートフォンといえるAscend G6ですから、ビジネスや年配の方、子どもなど、携帯電話として所持する人に向いています。

 

カメラもそこまで画質がよくないので、料理や子どもの写真を常に撮るような人には向いていません。

 

中身はシンプルですからビジネスで連絡用に使いたいときは便利でしょう。

 

3万円を切るシンプルな端末というのはスマートフォンを活用するというよりもガラケーチックな感じがあります。

 

ただ見た目のデザインはかっこよく、ビジネスならデキるビジネスマンを演じたり、ファッションの一部として使えたりしそうですね。

 

ゲームを楽しみたい人にはまったくといって向かないでしょう。ポケモンGOについても遊べますが、サクサク遊べるとは思わない方がよいです。

 

また同時にアプリを開くのも苦手。画面の解像度などが低いのもあり、正面から見るのは問題ありませんが、斜めから見ると暗く見えたり文字が見にくかったりするのが難点です。

 

ただ画面をつけて時計を見たりする分には問題ありません。

 

バックパネルは取り外し可能ですが、バッテリーは取り替えできません。容量が少ないため、頻繁に使う方は1日持つかどうか微妙ですので予備のバッテリーを持ち歩くことができればよいですが、そのような使い方はできないのでもっと容量が大きいものにするか、バッテリーを取り外しすることができる機種にするとよいでしょう。

 

見た目も中身もシンプルなので複雑な操作やごちゃごちゃした雰囲気に飽きたひとは1度思い切って替えてみるとよい機種です。