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大手キャリアから格安スマホに乗り換えてホントに得するの?と思われているかたはたくさんおられると思います。
格安スマホに乗り換えて得する人と大手キャリアのままで良い人を解説していきます。
毎月の通話が少ない人はトクする可能性大です。
さらに通話はほとんどしないけどネットサーフィンはよくするというユーザーも安くなる傾向が高いです。
3GBの容量プランだと大手キャリアの半額以下となるケースは少なくありません。
逆に通話料が多い人はせっかく格安simに乗り換えてもいまのところ料金が高くなる可能性があります。
ほとんどの格安simは30秒/20円で、大手キャリアのカケホーダイプラン(2700円)と比較すると損益分岐点は月に67分30秒以上通話するかどうかです。
大手キャリアかけ放題:
月額2700円
格安SIMの通話料 20円/30秒:
67分30秒でちょうど2700円
ですがこれは通話料金に限っての話です。データ通信の料金を含めるとたとえ67分30秒以上通話したとしても格安simの方が安くなる傾向です。
さらに格安sim業者のなかには、通話料金が安いプランもでてきています。
たとえば楽天モバイルでは5分以内の通話が何度でもかけ放題のオプション(月額850円)があり、
ビッグローブでは月額650円をプラスすると1ヶ月60分まで通話無料になったり、
UQモバイルでは無料通話1200円分(30分無料)がセットになっていたり、大手よりも安くなる通話プランが登場しています。
そのほかには、もしもシークスやワイモバイルでも無料通話がセットになったプランがあります。
月額850円 |
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月額850円
かけ放題5分超過後は10円/30秒 |
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月額650円
1ヶ月60分まで通話料金無料 |
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月額850円 |
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月額780円 |
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おしゃべりプランS:1980円 |
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月額500円 |
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月額850円
月額1800円 |
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月額299円
月額840円
月額1499円 |
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月額934円 |
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月額830円 |
「通話はよくするのよ」という人は1台はスマホで格安simのデータ通信を利用、もう1台はガラケーでかけ放題プラン(各社2200円くらい)を契約すれば、合計3000円くらいで済みます。
通話もネットサーフィンもあまりしないというライトユーザーも安くなる傾向にあります。
音声通話付の格安SIMは電話番号はそのまま引き継げますが、@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpなどのキャリアのメールは使えなくなります。
よく電車の運行案内でキャリアメールが必要になることがありますが、これらはヤフー乗換え案内などのアプリで代行できますので心配は要りません。
余談ですが知り合いの方がジャニーズのファンクラブ(嵐)に入るにはキャリアメールかプロバイダメールじゃないとだめで困ったと言ってました。
大手キャリアは音質も良いですし、通信も安定しています。
格安スマホが決して悪いわけではありませんが、ドコモ・au・ソフトバンクのスマホのほうが、1日中ネット通信が安定しています。
なので仕事で頻繁に電話を使うなら大手キャリアで良いと思います。
大手キャリアでは、契約し続ける人に割り引きなどの特典をつけてくれます。
これを利用すれば高価な最新機種を安い価格で手に入れることができます。
ただし2年縛りには注意しましょう。
最近は楽天モバイルやDMMモバイルなど大手企業が続々と格安SIM事業に参入してきています。
そのため各社価格やサービスで差別化しようと必死になっています。
格安SIMは毎月1000円や2000円というレベルではなく、半額以下になる可能性が十分にあります。
大手キャリアのプランだと最低でも月額6500円くらいはかかりますが、格安SIMだと月額3000円以下におさえれるケースも珍しくありません。
1年を通すと数万円お得になる計算です。
ここでは大手キャリアから格安simやスマホの乗り換えるとどのくらい通信費を抑えることが出来るのか徹底検証してみます。
ドコモ・au・ソフトバンクのスマホ料金プランは
基本料金+ネット接続料+パケット通信量
が基本です。
基本料金には話し放題2700円と5分かけ放題1700円と2種類から選びます。
データ容量に関しては、ドコモとソフトバンクは家族でシェアできるプランがあるのが特徴ですね。
3社ともパケット通信量は横並びといったところです。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
基本料金 |
カケホーダイ |
カケホ |
スマ放題 |
ネット接続料 | 300円 | 300円 | 300円 |
パケット通信量 |
シェアパック30 |
データ定額13 |
データ定額パック大容量30 |
では次に格安sim業者の料金プランを見ていきましょう
料金プランはいくつかあるのですが、ここでは5GBのプランで比較してみます。
大手3大キャリアの5GBプラン料金
ドコモ | au | ソフトバンク |
基本料金(カケホーダイ) |
基本料金(カケホ) |
基本料金(スマ放題) |
カケホーダイで5GBのプランだとどの大手キャリアも8000円ほどかかります。
カケホーダイライトだとしても7000円。
では格安sim業者の音声通話付の5GBプランを見ていきましょう。
MVNO業者料金プラン | 音声通話付き | 通話料金 |
DMMモバイル 5GB | 1910円 | 20円/30秒アプリ「DMMトーク」を使えば10円/30秒 |
DTI SIM 5GB | 1920円 | 20円/30秒 |
OCNモバイルONE 170MB/日コース 1ヶ月で約5.1GB |
2080円 | 20円/30秒 |
楽天モバイル 5GB | 2150円 |
20円/30秒 |
OCNモバイルONE 5GB | 2150円 | 20円/30秒 |
u-mobile 5GB | 1980円 | 20円/30秒 |
IIJmio 5GB | 2220円 | 20円/30秒 |
mineo 5GB | 2280円 | 20円/30秒 |
b-mobile 5GB | 2300円 | 20円/30秒 |
ニフモ 5GB | 2300円 |
20円/30秒 |
これは格安SIM飲み契約した料金で、格安スマホの場合は別にスマホ代がかかります。
再度記載しますが損益分岐点は
大手キャリアかけ放題:
月額2700円
格安SIMの通話料 20円/30秒:
67分30秒でちょうど2700円
ですが、67分30秒を超えたとしても、格安simの方が安くなります。
特に通話をしない人やLINE電話などのIP電話をうまく利用すれば、格安SIMは毎月1000円や2000円というレベルではなく、半額以下になる理由をご理解いただけると思います。
データ通信専用のSIMであれば、最低利用期間もなく違約金も発生しないことが多いのですが、音声通話つきのSIMであれば、5~12か月の最低利用期間があります。
ドコモでは山間部などのではFOMAプラスエリアといって広い範囲で電波をカバーしていますが、格安スマホといわれるものには非対応のものも多いです。
都市部以外で利用されることが多い方はあらかじめ確認しておきましょう。
また通信速度は大手キャリアのほうが速いです。格安SIMを販売している業者は大手キャリアから間借りしているからです。
通信速度にこだわるかたは大手キャリアで良いと思います。
大手キャリアのスマホを選ぶべきか格安スマホを選ぶべきかある程度は判断の材料になったかと思います。
通話もデータ通信も少なく、家族全員で乗り換えができるなら、迷わず格安スマホを選ぶべき。
家族で乗り換える方も格安スマホはおすすめで、コスト面で確実に格安スマホに軍配があがります。
ガラケーとスマホの2台持ちも賢い選択です。
また大手キャリアのメリットは通信の安定さと店舗があるので困ったときに強いというが特徴です。
乗り換え前の参考になれば幸いです。
格安スマホや格安simに一度変えると、縛り期間も少ないし、乗り換えやすくなります。そのまま3大キャリアに高い通信費払っても良いですし、2年縛りが終えるタイミングで乗り換えても良いでしょう。