ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーターを独自で比較し評価

ソフトバンクのモバイルWi-Fiルーターを独自で比較し評価

ソフトバンクのWi-Fiルーターの良い評判と悪い評判について

ソフトバンクのWi-Fiルーターの「良い評価」についてですが、安定してつながることを前提にすると一番大きな利点はソフトバンクユーザーへの特典です。

 

キャッシュバックキャンペーンや割引が豊富にあり、それを受けられるソフトバンクユーザーの場合は格安提供や速度自慢の他社と比べても遜色ないサービスとなります。

 

しかし、料金とサービス内容に関してはヘビーユーザー向けではないのは間違いありません。

 

速度制限も他社と比べて厳しく、タップリ使いたい方に向けた料金プランは残念ながらありません。

 

あくまでソフトバンクユーザー且つライト層向けのサービスだということを理解しておきましょう。

 

そしてもう一点注意と再認識してほしい点があります。

 

ソフトバンク回線はWi-Fi業界で最も遅い「下り187.5Mbps」という数値を示していますが、この数値は決してアテにならない数値です。

 

これは他社の半分程度しか出ていない数値なのですが、実際の速度はどの会社も表記の1割ほどあれば良いほうです。

 

つまり、187.5Mbpsであれば実際は20Mbps程度、他社の400Mbps近い表記であっても30Mbpsから40Mbps出ていれば十分なのです。

 

動画視聴であっても5Mbpsから10Mbps出ていれば特に問題はありません。各会社が発表している回線速度の「理論値」であるベストエフォート数値はいわば実現不可能な詐欺表記といえるもので、実際に各方面で問題になっています。

 

気にするべきは回線速度よりもまずは「つながること」にあります。

 

ソフトバンクWi-Fiの悪評の9割は回線が安定しない地域、環境での不満が集約されたものなのでそれを100%鵜呑みにすることもないでしょう。

 

まずは自身の環境でもしっかりと繋がるのかを事前にリサーチすることこそ何より重要です。

 

これらを踏まえてソフトバンクのモバイルwi-fiルータについて解説していきます。

 

ソフトバンク回線を使った12GBのポケットWi-Fi【NEXTmobile】の特徴

利用料金は12GBで月額2,760円となっており、1GBあたりの料金で見るとポケットWi-Fiとしては破格の安さなのが売りです。

 

こんなにも安いのは格安SIMと同じく運営元がMVNO業者だからであり、大手キャリアよりも人件費を節約することでこの安さでの提供を可能にしています。

 

ソフトバンク回線とソフトバンク端末を利用しているため、品質はソフトバンクで正規契約した際と全く同じものとなります。

 

端末は501HWという機種しか選べませんが、端末のレンタル料は無料です。

 

あくまでレンタルなので、個人の過失で紛失・損傷したりした場合はもちろん弁償する必要があるので注意してください。

 

そして12GBというデータ量についてですが、これはポケットWi-Fiの基本的なサイズである月間7GBと比較するとかなり大容量です。

 

NEXT mobileも基本的には7GBなのですが、こちらは「契約特典で5GB追加サービス」という体となっています。

 

ただ、1GBあたりの料金は安いですが、月額料金だけで見ると他サービスに劣るので12GBも使わない人なら他サービスにしたほうがいいと言えます。

 

また、通信上限は3日間で1GBとなっており、かなり厳しい制限です。それを超えると通信制限がかかるので注意しましょう。

 

スマホの乗り換えを検討している方向けのサービスで、ソフトバンクスマホに乗り換えることで2,760円×12ヶ月分(33120円)のキャッシュバックが可能になるものがあるので要確認です。

 

総評としては、大容量サービスや際立った低価格といった尖った特徴よりも、バランスよくコスパを求める方に向いたサービスと言えます。

 

NEXTmoibleの詳細はこちら

Pocket WiFi 501HWの特徴

発売日:2015年10月 9日

NEXT mobileと同じ回線、同じ端末を利用したソフトバンクの正規サービスについて解説します。

 

いわゆる正規版の契約なので、通信の品質はNEXT mobileと同じでも料金体系が大きく異なります。

 

まず、こちらはレンタルではなく購入が可能です。

 

購入した場合は通信料が1,750円割引されて「4G/LTEデータし放題フラット」が月7GB制限で5,071円になります。

 

また、新スーパーボーナス加入(新スーパーボーナス用の販売価格で携帯電話を購入した場合に契約できるプラン)で更に割引されて月3,991円まで抑えることも可能です。

 

しかし、ポケットWi-Fi単体での契約だとこれの倍近い金額になるため、ソフトバンクで契約する場合はあくまでスマホを購入する場合の選択肢のひとつとして考えるのがいいでしょう。

 

端末スペックは通信速度が187.5Mbpsでソフトバンク端末としては最速、3,000mAhの大容量バッテリーで長時間の通信が可能なのが特徴です。

 

端末機能を使用してスマホでテレビも見られますが、質に関しては不安視する声もあるので自身の環境できちんと視聴できるか調べておきましょう。

 

また、長持ちする大容量バッテリーの影響で端末自体のサイズが大きく重いのが難点です。

 

「ポケットWi-Fi」と言いつつポケットにスッと入らないサイズになってしまっているため、気軽に持ち歩きたい方は注意が必要です。

 

そしてもう一点注意すべきなのが、ソフトバンク端末における最速の通信速度も「他社の端末と比較すると決して速くない」という事実。

 

その差はなんと2倍もあり、他社端末は300mAh台後半のカタログスペックです。

 

もちろんこの数値も完全に正しいとは言えないものですが、自身が使用する際にこの速度でも問題ないかどうかの確認が必要です。

Pocket WiFi 303ZTの特徴

発売日:2014年 9月26日

料金プランは501HWと同じで7GBの「4G/LTEデータし放題フラット」が月額5,071円、特別キャンペーン適応で月額3,991円です。

 

バッテリー容量は501HWの3,000mAhより少ない2,700mAhですが、これでも連続通信9時間、連続待受約1,000時間とされているので基本的な使い方であれば問題はありません。

 

そして同時接続は最大14台も可能とされています。

 

しかしながら、個人での利用で14台も同時につなぐことは滅多にないはずですから、一般家庭での一般的な使い方ならばあまり気にしなくていいでしょう。

 

また、本端末はキャリアアグリケーションという機能で通信速度が大幅に向上しているのが特徴です。

 

プラチナバンド対応で室内でもつながりやすくなり、そのおかげでネットがサクサクできるようになったわけですが、ソフトバンクのポケットWi-Fiプランではお約束とも言える厳しい通信制限(3日間で1GBまで)は相変わらずです。

 

気付いたらいつの間にか超えているくらい少ないため、使用する際は動画のような容量の大きいコンテンツは避けて文主体のメールやネットサーフィンに限定する必要があります。

 

そして、これらの機能は地方ではエリア圏外で全く効果を発揮しないことがあるため、どのルーターにも言えることですが対応エリア確認は絶対にしておきましょう。

 

都心部であればおそらく快適な通信が可能ですが、地方によってはスペックどおりに動く保証がありません。

 

速い・つながりやすいなんて宣伝文句に釣られて契約してみたら、ほとんど効果を発揮しなかったなんてことになったら酷い話です。

Pocket WiFi 304HWの特徴

発売日:2014年 7月18日

こちらもソフトバンクでの端末で、上記と同じく料金は7GBの「4G/LTEデータし放題フラット」が月額5,071円、特別キャンペーン適応で月額3,991円です。

 

バッテリー容量は2,400mAhと他の端末よりは少なめですが通常利用には問題なし。

 

テレビ機能が売り文句になっており、フルセグで9時間の連続視聴が可能です。

 

タッチパネルの簡単操作なので、設定もらくらく。しかしながら試したユーザーの声はほとんどが「通信がつながらない」といったもので占められており、デザインや操作性、サイズといったスペック以外を評価する声しか見当たりません。

 

ソフトバンクの特徴でもあるプラチナバンドも非対応のため、室内でもつながりやすくなることはありません。

 

オススメできる点はSIMなしでテレビが視聴できることと持ち歩きやすいサイズという点だけかもしれません。

 

調べても本当にそのくらいしかメリットが出てきませんでした。

 

持ち歩くとしても常に発熱していてバッテリーの消耗が激しく、スマホより先にバッテリーがなくなるという報告まであります。

 

テレビの視聴に関しても当時の最新機種以降にしか対応しておらず、古いスマホを使用している方は利用できない可能性があります。

Pocket WiFi 301HWの特徴

発売日:2013年12月 6日

料金は7GBの「4G/LTEデータし放題フラット」が月額5,071円、特別キャンペーン適応で月額3,991円。

 

ソフトバンクのポケットWi-Fi契約は全てこの価格設定であり、本端末も例外ではありません。

 

バッテリーは2,400mAhで標準サイズ、テレビ視聴にも対応しています。5秒で起動できるクイック起動機能があり、ストレスフリーで使いやすさを重視したモデルだと言えます。

 

サイズも名前どおりポケットサイズで、ジャケットの胸ポケットにもスッポリ収まるコンパクトサイズで女性も不便なく使用可能です。

 

しかし、この端末も通信面でネガティブな特徴が目立ち、勝手に意図しないWi-Fiスポットにつながった挙句に手動で回線の選択もできないという場合があります。

 

通信速度については、やはり都心部などでは特に問題なく利用可能。エリア内であれば屋外では4G回線も安定してつながります。

 

地下鉄や新幹線などでは一番遅い3G回線になりますが、一度そうなってしまうと手動では切り替えることができないので再び4Gに戻すには再起動が必要になってきます。

 

バスや電車など移動中の3G回線はかなり接続スピードが落ちることは否めません。

 

そして、都心部以外では不安定な場所が多めで、屋内だと電波状態が悪くなるといったところでしょうか。

 

ソフトバンクルーターはスマホでLTEが受信できていても、なぜかそれより電波状態が劣るケースがあるようなので注意しましょう。

Pocket WiFi 203Zの特徴

発売日:2013年 8月 9日

料金は例に漏れず7GBの「4G/LTEデータし放題フラット」が月額5,071円、特別キャンペーン適応で月額3,991円。

 

この端末の一番の特徴は5,000mAhという他の追随を許さない大容量バッテリーです。

 

大容量を活かしてスマホへの給電機能もあるため、緊急時にはモバイルバッテリーの代わりとしても使うことが出来ます。

 

なお、本体の充電量が30%を切ると給電はできないのでそこだけは注意しましょう。

 

操作はタッチパネルですが、右側に矢印のタッチキーが用意されているのが他のタッチパネル端末との違いです。

 

通信に関わるあらゆる設定を本体だけで行えて、通信量も一定に達すると通知が出てくる仕組みになっています。

 

そして気になるデメリットですが、ソフトバンク端末の悪評の波は本端末も例外ではありません。

 

電波状態に応じて4G→LTE→3Gと質の悪い方へ切り替わっていくのはどの端末も同じですが、3G回線になってしまうとLTE以上の回線に回復するのに非常に時間がかかります。
手動で回線の切り替えも出来ないため、その度に再起動する必要があります。

 

その不安定な回線選びも相まって厳しい速度制限に引っかかりやすく、そうなってしまうと回線を切り替えることも不可能になります。

 

24時間で366MBというのは油断すると本当にすぐ到達するラインです。

 

モバイルバッテリーとしての利用方法しかないとまで言い切るレビューもあるため、回線の安定を求める方には少々厳しい機器と言えそうです。

 

以上ソフトバンクのモバイルwi-fiルーターの独自評価でした。

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